昨日天津の住み慣れた、西北角の富力城の家を
きれいに掃除をして、何もない部屋に、スーツケースを
3つも広げて、最後の詰め込みをし、
まだ実感のないなか、鍵を閉めた。
翔君も、だんだんと大連にいくぞモードに切り替わり
しきりに、天津バイバイ、大連GOと口ずさみます。
家の鍵を、会社の総務担当の女性に私にいくために
空港に行く前に、いったん会社に。
aiaiと翔くんも一緒に。
そこで会社のみんなが私を出迎え、見送ってくれました。
一人一人、私も、aiaiも握手をして、
だんだんと、さよながらこみあげてきました。
この1ヶ月は、会社内では私の存在を消して、
後任の担当者への引き継ぎというか、
みんなの目が、後任者に向くようにと。
というよりも、引越しと大連での仕事に追われて
天津に目を向ける余裕もなく、それがちょうどよく
きれいな引継ぎにできたかなと。
後任者の人も、非常にうまく引き継いでくれて
私色についた、この会社、ちょっと黄ばんでいるくらい
私の色が色濃くでた、この会社を引き継ぐのは大変
だったと思いますが、うまくそれを包み込んで
きれいにTAKE OFFしてくれたと思います。
会社のみんなに見送られて、私たちは空港へ。
そこで、シッターのしゃおじえが待っており。
お見送りではなく、一緒につれていくという。。
大連引越し後1ヶ月間、大連でのお供をお願いしました。
責任感のつよいシッターなので、引き受けてくれました。
私も月末より一人で帰国。10月からもしばらく
瀋陽や北京、青島、上海とほとんど出張なので
身重のaiaiを、不慣れな大連で一人残すのは
心配で、どおしてもとお願いしてついてきてもらいました。
天津より飛行機で50分という、あっというまの時間で
大連空港に到着。
大連支店の総務人事と営業部の社員が迎えに来て
くれており、荷物がたくさんあったので助かりました。
大連の新居に到着。。
何もない部屋に、持ってきた布団をとりだして
寝床を確保。
近くのスーパーにいって、少しの食品と生活必需品を
買い、明日の引越し荷物到着に備えます。
夜19時くらいに、小区の中を翔君と二人で散歩し、
翔君に聞きます。
『どう!翔世!大連好き?それとも天津がいい!!』
翔君は
『天津がいい!!』と言います。
そして私が、『そうだよね!翔君もパパと一緒で
天津が好きだよね!!』
『でもこのおうちは好きでしょ!!』
そう聞くと、『うん、好き!!』
おうちは、気に入ってくれたようです。
少しひんやりした、暗い天津の新居の
小区を歩きながら、真ん中に大きな池が
ありそこを二人でとぼとぼ歩きながら
これからの大連の生活を、頑張ろうと
決心する二人でありました。。
家に帰って、お風呂に入り、もうはやばやと
ベッドについた私たち。。
そして、今日10時に荷物が届く。。
これが片付け終わったら、、
大連の新しい生活がはじまります。