まだまだ残暑厳しい、9月の真ん中の天津。
少し朝の冷え込みが、腰痛を感じさせる。
昨日、すべての荷物を大連におくりだし
何もない部屋の、カバーだけで
くるまれたベッドで、家族3人で丸まって眠った。
今日が、天津最後の1日である。
ここ数週間のめまぐるしい日々に、天津の最後を
しんみり感じることなく、
でも昨日すべてを送り出したら、じんわりしんみりと
最後の天津をいとおしく感じるようになった。
今日は、天津の会社最後の出勤日でもある。
最後の数週間は多くの人に見送られました。
日系食品会社の集まりでは、またもや
学生級のぶっとんだ、送別会をしていただき
1次会、2次会、3次会と記憶もないなかで
壮絶な最後でしめくくることができ。。。
大学時代の卒業式コンパ以上の盛り上がりでした。
その後、会社の送別会、昨日など北京から
メイスイ姉さんまで、天津に乗り込んでくれて。。
今までの天津でのことを。。。
さてがんばって、大連へと思うのですが。。
なぜか、大連に行くという実感がまだなく。。
中国に来て、ほとんどを天津ですごした私に
とって、なんだか第二の故郷をはなれるような
気分で、、仕事もプライベートも、天津から切り離せる
だろうか。。そんなもやもやした気持ちがあります。
翔君なんて、今日の朝、
『明日、大連行くからな!!』っていっても
いや!!天津がいい!!と、私と同じく気持ちを
きりかえれないでいるよう。。。
そんななか、明日の飛行機で、大連に向かいます。
2006年5月~2010年9月まで。。
天津様、大変お世話になりました。
明日から大連にいきますが、またいつか必ず
翔君と一緒に変わり行く天津の街をおとづれたいです。
私たち家族は、最後の最後まで愛天津でした。
さようなら。。。再見。。。。