2年前から、天津支店のNO2として、私を支えてくれた
香港人の社員が、人事異動で別の支店に行った。
すごく責任感が強く、仕事のことや、経営のことなどを
本気で話し合える部下であり、ずっと私を支えてくれた。
そんな彼が、いなくなってどうなることかと思ったが、
彼の異動をきっかけに、現地の人材を思いっきり引き上げて
営業部長、管理副部長などに抜擢した。
まあもともとは、ずっと育て、あたためていた人材なので
やっと大義名分の下、引き上げることができたのだが、
やっぱりポストが人を育てると言うのは、本当だなと実感できる。
私は、ポストによって育てられた、典型的な人。
日本では、若手も若手しったぱの新入社員上りで5年勤めていたが
いきなり中国にきて、天津にきて、会社のトップになる。
見える世界、自分のあるべき姿、それを律すために学びの手を止めない
もうすぐ日本で社会人として暮らした月日と
中国で社会人として暮らした月日が逆転するのだが
話をもとにもどして
ポストを上げると、部下の視点がぐっと広がる。管理能力が音をたてて
あがっていく、そんな気がする。
今の部下達と、いっしょに悩んで、いっしょに学んで、いっしょに問題解決して
いっしょに、いっしょに、、そうやっていくことで、現地化が成し遂げていけるのかなと
私のここでの、役割もすこしずつ終わりに近づいているか
それとも、まだまだはじまったばかりなのか
今回の彼の異動は、いろんなことを考えさせれました。
昨日から、とうとうaiaiと翔世が、天津にもどってきました。
さあ、また新たに、気持ちを切り替えて。。。