Mixi日記より
2006年1月31日
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今週の月曜日に、無事に入籍を果たしました。
その前後数日の一部始終を記してみたいと思います。
色々なことがありました。
先々週の22日の日曜日に上海から帰国。妻(aiai)はまだ東京にいて、
その翌日の月曜日に妻(aiai)のお父さんと一緒に飲みに行く。
そして妻が、金曜日に大阪に帰ってきて、その夜は私の実家に泊まり、
翌日、奥さんのお父さんと、奥さんと、私で通天閣の下にある、
大阪名物串かつへ。。。これがうまい。
ちょっとその前に、なんばのビックカメラへいって、
ビデオカメラを買いました。
これからの二人の人生をスタート前から記録しようと。
そして、また中国にいってしまったら、なかなか帰ってこれないので、
二人の生活を妻の両親に送ってあげようということで、奮発しました。
入籍前々夜。ついでに、カメラを買ったポイントで
IPODnanoも買いましたけど。
その後、またいつもの行きつけの立ち飲み屋で、そこにいつも
いる、おじさんたちに挨拶。
明後日結婚しますと。熱い祝福を受けて、奥さんの実家へ。
その夜は、彼女の実家へ泊まりました。
思えば10年前にこの部屋に泊まったことがありました。
そのことも両親はよく覚えていて、
私たちは10年前の大学時代に知り合い、
学生時代の一番仲のいい友達!!でした。
それから10年の歳月を経て、再び一緒になるとは、
縁というものは奥が深いもので。
ちなみに10年前はただの友達でした。この10年間も。。ただの友達。。
そんな二人がなぜくっついたかは、秘密ということで。。。
翌日はいよいよ、両家の両親対面。
両家ともはじめての、このような催しごとに緊張。。
ちなみに、妻は一人っ子。
私は男四人兄弟ですが、じつは初めての我が家での結婚。
私は次男。実は私の妻は私がNYにいる間、たった一人でわたしの実家に乗り込んで、
お盆の挨拶、お正月の挨拶をしてくれていたので、
うちの家族はすごく気に入っており。。。終始円満。
うちの父母、おばあちゃんともに、気にいってくれており、何も問題なく。
その夕方から、私の側の親戚への挨拶に二人で回りました。
翌日の夕方も一軒。私の父親も男4人兄弟。。。
その兄弟(私のおじさん)まわり。
小さいときからかわいがってもらったので。。
ぜひ私の妻を紹介したかった。
日本で式を挙げないことも、説明するための挨拶回り。
ここでひとつ気づいたこと。
正直結婚するという実感が薄い二人。
暮らし始めるのも夏からで。でも親戚に妻を紹介した時に、ふと思う。
別に私の友達を紹介しているでもなく、
ガールフレンドを紹介しているでもなく、ま
た会社の上司に対して紹介しているでもなく、
私の友人に対して紹介しているでもなく、
一生かかわる親戚に妻を紹介するということが、
すごく意味があるんだなあ。
いましっかり妻を紹介して、また次、冠婚葬祭などで、親戚が顔を合わしたときに。。
とかを考えると、しっかり自分の妻をアピールしたくなるのです。
だから会話は全力投球です。相手も全力投球。。
会話に遊びがなく、、妻もかなり疲れたようで。。
それと私の妻いわく、私の性格をすごい、熱く情熱的と以前から分析してましたが、
その起源をこの親戚周りで理解したようだと。うちの遺伝子。。
おそるべきと。。みんな熱く、議論好きみたいな。また深く私を理解したようで。。
そしていよいよ30日の月曜日。。
午前中に二人で私の自宅の市役所へ。
家を出る前に、私が冗談で、今までは、aiaiはうちの家では、お客様扱いだったけど
市役所から帰ってきたらわが、妻、うちの家の嫁。。もうお客様扱いではないよ。。
おばあちゃんと、お母さんにいじめられるかもよ。。。と。
そしてふたりでビデオカメラと、婚姻届を手にして、
お互いの抱負と、未来の子供に向けたメッセージを記録しながら。。
市役所へ。。。
いよいよと紙をカウンターへ持って行き、妻はカメラを回す。
そして役所の人が一言『この保証人の欄を記してください』。。。
結局また家にもどり、うちの両親に保証人になってもらいました。
そして再び、役所へ。今度はうちの母親がビデオをまわしてくれて。。。
そしてそこで、指輪を交換。。。
晴れてken&aiaiの、のんき夫婦が誕生。。。
そして実家に帰って、我が家秘伝の水餃子とスープの料理を母と、おばあちゃんが、妻に教える。
それを見ながら私はむしょうに何か熱いものがこみ上げてきました。
ああ結婚したんだなあって。
その夜、もう一軒二人で私の親戚をまわり、そこで熱いトーク交わしながら、
おめでとうと祝福され。そして再び妻の実家へ報告へ。
お父さんが心から、『いやあ、本当によかった。これで一安心』
お母さんは
『娘をよろしくお願いします』と。
思えばおとうさんに1年前で上海でお会いして以来、
色々と心配をおかけし、おまけにNYまで行くこと許してくれてと。
感謝感謝のパパさんです。
その夜は二人でホテルに泊まり、新婚初夜を。。。。
そして翌日には妻は再び東京にもどる。。。。。
関空で見送り時の寂しさは、今まで一番後ろ髪惹かれる思いで。
でも今まで一番意味のあるお別れ。。なぜなら、
9月から確実に二人で暮らせるから。
妻の仕事が7月に終わり、8月は東京から大阪への引越し、
大阪から中国へ。そのときにまた私は彼女を向かえに帰国する予定。
夏の終わりにまた迎えに来ますと。。。。
これからが本当のスタート。。。。。。。
私は中国での生活を安定させなければなりません。。
でも不安はなく。。
気持ちは、タイタニックの映画でレオがアメリカにわたろうとしていたような気持ち。
船が沈まないことを祈ろう。船とは中国。。。
長い長い日記ですが。。。人生の大きなポイント。。。
こんな二人をどうか、みなさん見守ってください。
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