中国での出産と出生届(旦那ken) | のん気夫婦の中国・天津・大連生活ブログ

のん気夫婦の中国・天津・大連生活ブログ

ご訪問、ありがとうございます!!夫&嫁で更新♪
ken(夫)は、中国でのビジネスは中国での出産(天津ローカル病院にて出産)・育児話をメインに♪

aiaiが仲良くさせてもらっているブロガー友達が、

もうすぐ天津で出産されるということで

aiaiが質問をうけたことのなかで、

中国で出産した後、どのような手続きで

中国で出生届をもらい、日本で戸籍登録して、

パスポート、ビザを取得するか

翔世の時の経験談と注意点をわすれないように、

ここで記しておこうと思います。


ちょっと曖昧なところもあるので、もし中国で出産を行う場合は、

自分で調べるようにしてください。


覚えている範囲で。。。



①翔世出産後、1週間くらいで退院。退院の手続き時に、中国の病院で

 緑色のカバーに はいった中国の出生医学証明書を受け取ります。


②中に原本の中国の出生医学証明書が入っているので、

1部しか発行されないのでくれぐれもなくさないように。

失くしたらアウト!!どうなるんだろう?!


③私は、それを受け取ってその日のうちに、念のためそれをコピーして

 事前に日本から取り寄せておいた、日本の出生届に記入します。

 日本で本籍を登録する近くの市役所にいけばもらえるはずです。

 (日本の出生届は間違って記入したり、ミスがよくあるのであらかじめ

  4、5部多くもらっておくと安心。2部提出なので)


④日本の出生届を記入する時に、名前をちゃんと決めて、

中国の出生届にも必要なことを記入します。


⑤そして中国の出生届けを日本語に翻訳します。

(私が翻訳した記入例は下記に記してあります)


⑤そして、日本の出生届(2部)、中国の出生医学証明書(1部)、

出生医学証明書の日本語訳(2部)の3点を

EMSで日本へ送付しました。

(3日間くらいで到着、150元~200元くらい!?)


⑥実家の母親に受け取ってもらい、すぐに市役所にいって、

それを提出してもらいます。

私のときは、母親が市役所に行って、当日に持っていって、

当日に戸籍謄本を発行してもらったと思います。(たぶん)


⑦その時の注意点で、出生医学証明書が確か、

右半分が切り取り線で切り取れるようになっており、

『副本』と書いていあると思いますが、それは切り離して、

もう一度中国に送付しなおしてもらうようにしてください。

市役所の人に、これは中国でビザを申請する時に

必要になるはずですと言ってください。


 (私のときは、これも一緒に市役所に提出してもらい、

中国でビザを申請する時に出生医学証明書のコピーは認められない

と言われました。その副本をあとで、また母親に市役所に行って

貰い取り返してもらい、時間をくってしまいまいました。

このあたりは、ビザを申請する場所によって、必要だとか、

必要じゃないとかいわれるので、念のため)


⑧日本の実家から、その出生医学証明書の副本と、

戸籍謄本を中国に送ってもらいすぐに、北京の日本大使館に行って、

パスポートを申請しました。


↓パスポートの申請の仕方、準備書類、写真等など詳細は以下を

http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/passport_j.htm


⑨天津から北京の日本大使館に行って、パスポートを申請。

翔世の写真はベッドの上で白色の記事の上に、仰向けに寝かせて、

パシャッと写真を撮り写真屋で少し加工してもらいました。

翔世のパスポートの写真は、生後10日後の写真で、

いつも税関を通過する時には、『うっ』といわれます。


⑩北京の大使館で申請して、たしか2週間くらいでできあがるのですが、

面倒くさいのは、本人が受け取りにこないといけないこと。

だいたい生後3~4週間の赤ちゃんが、天津から北京に

パスポートを受け取りに行くのは大変で、なんとかならないのかなって

聞いたら、その時、たまたま北京大使館の天津出張サービスがあって、

年に1回~2回くらいしかないのでちょうどその時にあわせて、

天津にパスポートを持ってきてもらうことができました。

天津のシェラトンホテルで、無事パスポートを受け取ります。


⑪それから、パスポートと出生医学証明書のコピーと切れ端の副本と、

戸籍謄本と親のパスポート等を、上海の本社に送り、

そこから1~2週間で、上海本部の総務部がビザの申請をしてくれました。

その時に、出生医学証明書の副本をめぐり何度かやりとりましたが、

無事にビザが下りて、出世後4ヶ月目くらいには無事に

日本に帰国することができました。



曖昧なところなどたくさんあるので、ちゃんと諸機関のホームページなど

で調べることをお勧めします。

出生届けを直接北京大使館に持っていって申請することもできますが

実家の親にEMSで送ってもらってやり取りした方が、早いと思います。


下記は、参考までに私が作った、出生医学証明書の日本語訳です。

これで通ったので問題ないかなと。



出生医学証明

(BIRTH CERTIFICATE)

本文書、出生医学証明書は、中華人民共和国母子保健法により定められたものであり、中華人民共和国内で出生された新生児の医学証明書である。新生児の母親、父親もしくは保護者により保管することが適切である。転売、貸し出し、変更などは禁止で、機密である。戸籍を取得するときに用いる。

             中華人民共和国衛生部

新生児名前,:天津 太郎(てんしん たろう) 

性別     :男

出生年月日:2018年(平成30年)1月1日午前1時01分

出生地  :中国天津市

出生妊娠週:39週

健康状態 良好

出生時体重:3850グラム

出生時身長:50センチメートル

母親の名前:天津 花子(てんしん はなこ) 母親の年齢:30歳

母親の国籍:日本     母親の旅券番号:TG8931952

父親の名前:天津 一郎(てんしん いちろう) 父親の年齢:36歳

父親の国籍:日本     父親の旅券番号:TZ0671983

出生場所種類:婦人科病院

病院名  :天津市中心婦産科医院

出生証番号 :l120009766

交付日時   :2018年1月1日



出生医学証明付帯情報

出生証番号 :l120009766


新生児名前 :天津 太郎(てんしん たろう) 性別:男

出生時間   :2018年(平成30年)1月1日午前1時01分


出生病院  :天津市中心婦産科医院

母親の名前 :天津 花子(てんしん はなこ)母親の年齢:30歳


旅券番号  :TG8931952


本籍住所   :日本大阪府東大阪市花園町169番地

出産立会人名前:張愛



本日も下記ブログランキングにぽちっと

ワンクリック、宜しくお願いします。挨拶挨拶

皆さんの応援が励みになります



ダウンダウンダウンダウンダウン

ブログランキング