中国にいて独裁を感じるか!(旦那ken) | のん気夫婦の中国・天津・大連生活ブログ

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ken(夫)は、中国でのビジネスは中国での出産(天津ローカル病院にて出産)・育児話をメインに♪

最近日本の友達から、MIXI日記でこんなコメントをもらった!


『中国で共産党の独裁を感じる時ってどんな時?』


今日は、それについて書いてみようかなと!!


あつしさん!?よろしいでしょうか?


私が中国に来たのは2004年その後1年間ちかくはニューヨーク

にいたので、中国暦はトータルで3年半とちょっとくらいになる

でしょうか。


すっかり中国に慣れ親しんでおります。

よって、普通の日本人が感じる感覚とはだいぶ

かけはなれており、だいぶ中国よりになっていると

思いますが。。


中国にいて、独裁を感じるときってどんなとき?


たくさんあります。


例えば、YOUTUBEが見れなくなって、規制されたりとか

このアメブロも一時は規制されてみれませんでした。


そういった、ネット規制関連!


あと、法律なんかが、有無も言わさずに

がらっとかわること。


特に仕事をしていると、いろんな規制、商法、税法など

がんがん変わります。


しかも、なんというか双方向コミュニケーションをとることなく

一方的に!!


後、区画整理なんかも、相手のことなどお構いなしで

また気遣うこともなくがんがん変わります。


私も2007年に3回冷蔵倉庫を建てました。

すべて区画整理が原因です。


あと、裁判なんかも、三権分立がされていないので

裏では力技や、アンダーテーブルなんかもあり

何を信じていいかわかりません。


あと役所や、税務署、衛生局など国家機関は

かなり腐敗しています。


こうやって書くと、普通の日本人なんかは

耐えれないとか、住めるのそんな国?とか思うでしょうが、


それがですね、意外に不便などは感じません。


中国の人は、はっきりいって日本人よりずっと

幸せそうです。充実しています。

楽しそうです。未来に不安は感じておりません。


これは、国家からコントロールされているから

わからないだとか、ではなくて、


みんなある程度は、情報を操作、コントロールされている

のは知っております。


程度の差こそありますが、それでも楽しく生きていくには

十分満たされております。


ものすごい裕福なものを感じます。

私が生活する都市部の話ですが。(農村や、地方は

知りませんが)


今の中国に、民主化、自由主義は危険極まりない

そういうような気がします。


だって、野党ができて、民主制になって、どこかの

自治区を独立させろとかいう意見がでてきて

そんな意見を多数決で決めて、もし独立が

決まったら、それこそ、こんな大きな国の

いろんなところが、独立を始めて


また大混乱の世の中になってしまう。


そのくらい大きな国で、たくさんの人がいると

ある程度は、独裁でがんがん決めたほうが

いいのでは、という気にさえなってくる。


こういうことを日本人が言うと、やばい思想だと

思われうかもしれないけど、


普通にここで生きていて、それこそ不便は感じず

不合理もあるが、合理的なこともたくさんある。


中国の発展がこれだけはやかったのは

インフラの整備が早かったからと言われています。


でもインドでは同じBRICSの中でも、すごく遅れている

それは民主制だから。


道路を作るのも、空港を作るのもいちいち市民にお伺い

をたてていたら前に進まない。


さっくりやってしまう。そうするとはやい。


その分、不のこともたくさんあるけど。


私は、中国にきたころや、日本にいたころは

共産党一党支配ってなんてばかなこと


やっているんだろうって思ってたけど、

完全に上の人は、ばかだっておもってたけど


こっちにきて、そうではなく、いろんな合理的なこともある。


もちろん、一党ゆえに、つきすすみすぎることもあるが

それも、一党は一党なりにどうやって、民主的なものを

できるかということも、考えてはいる。


もし、私が中国の上の方の偉い人なら、

今の中国にいて、なんでもかんでも民主的には

言えないとさえ思ってしまう。


中国に住んで、長くなるとそんなことを思い始めます。


私が思うのは、一党独裁がいいとか、悪いとか、民主的とか

民主的でないとか、そういったことをいえるほど

えらくもなく、知識もないですが


ただひとつだけいえることがあります。


ありきたりだけど、見ると聞くとは大違い!


おそらく私は、日本にずっといたらそんなことを見ることも

できなかったし、日本のメディアが書く中国しか聞けなくて

ある意味、中国きらいという、ものであったかもしれない。


でもここにきて、見ることで、前とは違った考え方が

感じ方ができる。


それが中国人との交流につながります。

知り合えることにつながります。

わかりあえることにつながります。


今うちの翔くんが、中国語6の日本語4みたいな配分で

すくすく成長していますが、それも自分としては

うれしい。


天津でうまれた翔君は、日本人であるけど

誇りある天津人であってほしいとも思う。

私が天津を好きだから。。。


まあこの国は、いろいろありますが、

日本で聞くより、ここに来て見るとそれはそれは

おもしろく、魅力ある国で、そんな人たちがいて


独裁だとかいうことには、あんまり気にしなくなる

というのが本音でしょうか!!


あつしさん!一度遊びに来てください!!


リアルチャイナを一緒に感じましょう!


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