前回ブログで書いた、北京大学のEMBA講座
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http://ameblo.jp/ajian-aiai/entry-10222828667.html
この週末に、北京大学までいって、説明会と模擬講座を
受講してまいりました。
北京大学は、北京の北西の、中国の秋葉原とよばれ、中関村とよば
れるところにあり、地下鉄をのりついで、はるばる行ってまいりました。
前日に、めいすい姉さんのところに泊めてもらい、
前の日は、めいすい姉さんと朝の6時まで、ビール、焼酎、
グレープフルーツウォッカ、ラム酒をロックで二日酔いの
気持ち悪い中いってまいりました。
姉さん語り明かしましたね!!
でEMBA講座の内容ですが、、
それはそれは目からうろこの内容で、感動しました。
さすが北京大学の教授ともなると、たまらなく
興味深く、また有益な内容でありました。
以下ちょっと難しい内容ですが、この講義の内容を記したい
と思います。
~金融危機下における中国のマクロ経済の行方~
北京大学経済学院教授のお話
①中国を平均値で語るのはだめ。意味がいない。分母が大きすぎて
何も見えてこない。
②GDP世界3位。絶対値は大きいが、一人当たりのGDPは低い。
③短期観測値も意味がない。発展速度の速い国。戦術より戦略が
大事。長期的に3年、5年、10年とどうなるか予測するのが重要。
④温家宝首相が欧米を訪問したときに詩を読んだ。『星の空を望もう』
この詩の意味の解釈で、一時は首相は辞任するのではといわれたが、
のちに本人がこの詩の意味をはなしたところ、個人、家庭、企業、国家
へのよびかけ。『空を見る、すなわち長期で物事を考える』ということ。
⑤市場だけみるのもよくない。中国は政治と経済が密接であることが
重要。
⑥中国は95%が民営企業。5%が国営企業。しかし資本規模でいうと
60%が国営企業が占めている。
⑦また中国で支払われる税金の95%は国営企業から。
⑧中国の社会経済の特徴。中国はどんな国?あなたが日本に
帰って周りの人に中国はどんな国ですかって聞かれたらなんて
応えますか?
⑨実は難しい質問。胡 錦濤国家主席が北京であったある省長の
研修会で各省のトップに質問した。中国ってどんな国?なぜなら
わたしはいつも海外訪問時に聞かれるから。一人一人に聞いたそう
である。
⑩難しい質問であるが、短くまとめてある程度この内容をみんなで
議論してみましょう。今後中国を学んでいく背景として重要な
ことです。
⑪変化の大きい、発展速度の速い国。
⑫人口の65%は農村に住んでいる。3世代前は全員農民。
⑬共産党一党独裁。共産党トップほぼ全員は農村出身であること。
⑭農業社会=中国=農業大国
⑮30年間8%成長を果たした国。人類上、歴史上初。
⑯モラルが低い。都市化、都市文明化されているが基本は
まだみんな農民ゆえ。
⑰市場ルールが形成されていない。
自分の頭の整理のためにまとめてみましたが、
ながながとまとめてみましたが、まだ半分です、次につづきます。
難しいなって思った人
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