不定期更新でお送りしているプレイバックシリーズ。
とうとう10回目を迎えてしまいました。
あと何回で終わるのか?…わかりません。(^_^;)
■ ゴールラッシュ!
プレミアリーグでアーセナルに破れ、3位に転落したチェルシー。
しかし、その後連勝してアーセナルを追走します。
また、リーグカップ(カーリングカップ)も始まりました。
10/18 PL (A) ●1-2 アーセナル
10/22 CL (H) ○2-1 ラツィオ
10/25 PL (H) ○1-0 マンチェスター・C
10/29 LC (H) ○4-2 ノッツ・カウンティ
11/ 1 PL (A) ○1-0 エヴァートン
公式戦4連勝で勢いに乗るチェルシー。
再びラツィオと戦うべく、ローマに乗り込みます。
2003年11月4日
UEFA Champions League グループリーグ第4節
ラツィオ v. チェルシー
会場:スタジオ・オリンピコ(ローマ/イタリア)
チェルシー(4-4-2)/監督:ラニエリ
GK:クディチーニ
DF:ジョンソン、ギャラス、テリー、ブリッジ
MF:ベロン、マケレレ、ランパード、ダフ
FW:ムトゥ、クレスポ
sub:アンブロージオ、フート、ジェレミ、J・コール、グレンケア、ハッセルバインク、グジョンセン
ラツィオ(4-4-2)/監督:マンチーニ
GK:セレーニ
DF:ザウリ、コウト、ミハイロビッチ、ファバッリ
MF:フィオーレ、アルベルティーニ、リベラーニ、スタンコビッチ
FW:コッラーディ、S・インザーギ
sub:カサッツァ、ダボ、ジャンニケッダ、ムッツィ、ネグロ、コンセイソン、C・ロペス
チェルシーはクレスポが復帰。
ラツィオは守護神ペルッツィを欠き、セレーニがゴールを守ります。
アウェーで守備の堅いラツィオと対戦し、苦戦を強いられるかと思われたチェルシーでしたが、あっさり先制点を奪います。
15分、ベロンのFKをセレーニが弾くもクレスポの前へ。これをクレスポが難なく決めます。
クレスポは、この後も積極的にシュートを放ち続けますが、ゴールには至りませんでした。
リードを奪われたラツィオは攻勢を強めます。
しかし、安定した守備をみせるクディチーニが好セーブを連発。
焦るラツィオは、次第にラフプレーが目立つように。
52分、ミハイロビッチがダフへの無謀なタックルによりレッドカードを貰って退場。
数的優位に立ったチェルシーでしたが、ラツィオの気迫に押されたのかラツィオのペースが続きます。
ラニエリ監督は流れを変えるべく、57分にムトゥに代わってグロンキアを投入。
67分にはクレスポに代えてグジョンセンをピッチに送り込みました。
選手交代が功を奏し、徐々にチェルシーペースになります。
そして70分。ランパードのシュートはポストに弾かれますが、グジョンセンが反応し、ゴールへ流し込みます。
決定的な追加点を奪い、意気消沈するラツィオの選手達。
75分、ダフが相手4人をかわし、シュートを決めて3点差に。
更に80分にはランパードもゴールを決めて4点差とします。
チェルシーがアウェーで大勝しました。
ラツィオ 0-4 チェルシー
同日のベシクタシュv.スパルタ・プラハは、1-0でベシクタシュが勝利。
勝ち点10に到達したチェルシーは、2位と勝ち点差6とし、決勝トーナメント進出へ向けて大きく前進しました。
グループG
1.チェルシー 勝ち点10
2.ラツィオ 勝ち点4
2.ベシクタシュ 勝ち点4
2.スパルタ・プラハ 勝ち点4