個人的視点でお送りしているプレイバックシリーズ。
より詳しい先輩諸氏…色々教えて下さいね。m(_ _)m
■ 目指すは青い銀河系軍団!?
アブラモビッチ新体制下でチェルシーは新しい歴史を作れるのか?
監督のクラウディオ・ラニエリは留任。
移籍補強資金は、1億ポンド(約200億円)ともいわれ、ビッグネームへのオファーのニュースが次々と流れました…今もそうか。。(^_^;)
噂になったのは…
ベッカム、シェフチェンコ、トッティ、ヴィエリ、クレスポ、ラウール、ロナウド、アンリ、ヴィエラ、ベロン、エメルソン、ダーヴィッツ、ロベカル、ネスタ…etc.
どこまで本当にオファーを出したのかわかりませんが、はっきり言って節操ない羅列ですね…。
しかし、ラニエリ監督が目指した補強は堅実なものでした。
7月16日 グレン・ジョンソン
7月17日 ジェレミ
7月21日 ダミアン・ダフ/ウェイン・ブリッジ
8月7日 フアン・セバスティアン・ベロン/ジョー・コール
8月9日 アドリアン・ムトゥ
8月16日 <プレミアリーグ開幕>
8月26日 エルナン・クレスポ/アレクセイ・スメルティン
8月31日 クロード・マケレレ
イングランドの若手選手やプレミアリーグで実績のある選手を補強。
更にベロンやクレスポ、マケレレやムトゥといったビッグネームも獲得しました。
そして獲得をしたのは、選手だけではありませんでした。
当時マンチェスター・UのCEO(経営最高責任者)であったピーター・ケニヨンをヘッドハンティングしてきたのです。
ケニヨンはスポーツ用品メーカー、アンブロ社の元社長で1997年にマンチェスター・UのCEOに就任。辣腕を振るっていました。
そのケニヨンをチェルシーCEOに迎え入れ、陣容が整ったというわけです。
これでマンチェスター・Uやアーセナルに質量共に劣らない戦力が整い、プレミアリーグの台風の目になると言われ始めました。
因みに…チェルシーの2003年度移籍金最高額の選手は、ダフ(推定1,700万ポンド)だそうです。
クレスポだと思ってたので…少し意外でした。(^_^;)