Premier League match36 チェルシー 2-1 マンチェスターU
スタンフォード・ブリッジにマンUを迎えてのリーグ戦は激闘の末、2-1でチェルシーが勝利しました。
厳しい日程の中、ターンオーバーで凌ごうとするマンUに対し、真っ向から勝ちにいったチェルシーは気迫でマンUを上回っていたかもしれません。
FKキッカーを巡ってドログバとバラックが喧嘩をしたり、先制後に亡くなられたランパードのお母さんのネーム入りのユニフォームを掲げたり・・・この日のチェルシーの選手達には勝利に対する執着心というものが感じられました。
そして普段は動きの少ないグラント監督も・・・先制時に天に向かって高々とガッツポーズ!
この監督は、また難解な采配を振るってましたが、最終的に勝利するという強運(悪運?)の持ち主のようです。
もっともタイトル争いをする上で本当の戦いはこれからです。
チェルシーがタイトルを獲得する為には、リーグ戦あと2勝、CLあと2勝する必要があります。
リヴァプールはCL準決勝2ndlegに照準を合わせており、週末のバーミンガム戦はジェラード、トーレスをはじめ主力を揃って温存してきました。
これから楽な試合は一つもないでしょうが・・・チェルシーの選手達には最後まで諦めずに戦い抜いてもらって色々あった今シーズンを良い結果で終わらせて欲しいものです。