繁忙期につき、再びフィンランドに来ています。

今回は、地方中心ということで、

ヘルシンキは、最初と最後の一日だけ。

しかも、最初の一日は、夕方チェックインして、

翌朝6時過ぎに列車で出発、というスケジュールなので、

とにかく利便性第一。

 

そうなるとHoliday Inn City Centreというのが、最近の(私の)定番ですが、

滞在時間に対して、値段が割に合わないということで、

(特に、この時期、かなり高めの価格設定になっていました)

選択したのは、駅近でリーゾナブルな

Seurahuone Helsinki(セウラフオネ・ヘルシンキ)。

前面には出していませんが、現在は、Scandic系のホテルです。

 

とにかく泊まれればよい、ということで、

シングル(フィンランドのホテルではかなり少ない)のお部屋にしました。

 

 

お部屋は、相変わらず、黒×金+クリムト。

10年位前からこのテイストになったと記憶しています。

 

 

お部屋のいたるところにクリムトが。

 

ここのお気に入りは、シングルシーターでありながら大き目なソファ。

 

 

日本人には大きめですが、脚を上げて横坐りしてしまっています。

一旦座ると、動けなくなる(動きたくなくなる)ソファです。

 

今回、シングルということで、お部屋は狭めだったのですが、

シティサイドにしていただけたので、

窓から、ヘルシンキの街並みのビューを楽しむことができました。

 

 

一方で、バスルームは、本当に狭かったです。

 

 

大柄の方にはかなり厳しいのではないかと思います。

 

以前は、シャワーブースではなかったような気がするので、

シャワーブースが入った分、手狭になったのかもしれません。

新しい設備は入って入るのですが、やはり水回りに時代を感じます。

 

 

アメニティのシンプルさ(備え付け型のシャンプーとソープ)は、

フィンランドのビジネスホテルは、こうだったよね!

と思い出させてくれるものでした。

 

ここのホテルのウリは、何といっても共有スペース。

 

 

 

 

最近のホテルにはない、雰囲気を味わうことができます。

 

特におススメは、朝食を頂くレストランなのですが、

今回、6時過ぎにホテルを出なくてはならなかったため

(朝食は、平日は6:30~)

残念ながら、今回は、楽しむことができませんでした…。

 

レストランについては、過去の投稿をご覧ください。

 

 

2016年2月

 
そして、もうひとつ。
このホテルのスタッフさんは、いつもとても感じがよい印象です。
親しみやすく、くだけすぎず、にこやかに接してくださいます。
それも、こちらのプラスポイントだと思います。