次女、7ヶ月 | ひねくれ女、オランダへ嫁いでみた ー年の差婚・出産・育児ー

ひねくれ女、オランダへ嫁いでみた ー年の差婚・出産・育児ー

こじらせ独身期間が長かったせいか、天性の性格か。。。
ひねくれた私がオランダへ嫁ぐことになりました。
それにまつわる私自身のことを活字で残していきたいと思います。


日本滞在も残り1ヶ月をきった。

離乳食も1日2回食になり
むくむくと大きくなりつつある次女、7ヶ月。

友達の子供は1歳3ヶ月でスタスタ歩いているが
サイズ感は次女の方が大きい…

児童館やスーパーで出会う人に
「何歳ですか?」と聞かれるが
「7ヶ月です。」と答えると
誰もが口を揃えて「大きいですね」と言う。

サイズはもはや80で
長女がよちよち歩きだったときの服を着ている。
長女はいつも細身で
赤ちゃんらしいむちむち感がなかったので
次女のでっぷりむちむちがまたたまらない。
でも重い…

81歳の母にはだっこなんて無理だし
肩を痛めては生活に支障をきたす。
それでも座って抱っこしてくれたり
できる限りのことはしてくれている。
母の二の腕より次女の太ももが太い。
おむつ替えのたびにハムハムかぶりついている。

ふたり目なんて昼寝の時間もテキトーで
寝ていても長女のスケジュールに合わせて
起こされる始末。
離乳食も超テキトーで
卵アレルギーもなさそうだなという私の予感もあり
午前中のうちにたまごボーロを口に入れて
湿疹が出なかったのでよしとしている。

本来なら固茹でして黄身と白身をわけて
耳かきですくえるくらいを与えるのだが
ふたり目のテキトーなこと。
ひとり目でもテキトーでよかったやんと思う。

3人以上いる友達に関しては
3人目に離乳食を作った記憶すらない人多数。

泣いてないから放置ということで
床に放置していると
あっという間にズリバイが始まった。
方向転換だけでなく器用に這って前へ進む。

歩行器に乗せていても
帰国して早々は動くことすらなかったのに
今は家中を縦横無尽に移動して悪さをしている。
母の居室のドアの前で母を出待ちしている姿は
とても愛しい。

次女は母のことが好きで
母が近寄って来ただけで笑う。
長女は朝起きた時、夜寝る前、
家を出る時、帰って来た時、
必ず一目散に母の居室へ行き挨拶をする。
その姿に嬉しくもあるが胸が締め付けられる。

私たちが帰蘭したあと
ここで孫たちが過ごしていた姿を思い出し
母は毎日のようにその残像を見ながら
寂しさを噛み締めることになるとわかっているからである。