NOAH補完庫 -14ページ目

大森隆男・右ヒジ手術

以前から痛めていた右ヒジを第2戦で更に痛めた大森隆男が、9日横浜の病院で手術(関節内の遊離軟骨を内視鏡で除去)した。

垣原賢人退団

ノア旗上げ戦でタッグプレーを無視したファイトをし第2戦を休んでいた垣原賢人が、8月8日付で正式にノアを退団した。

プロレスリングNOAH旗揚げ第2戦

DEPARTURE~自由・・・そして信念
8月6日東京・ディファ有明 観衆1800人
60分1本勝負
秋山準(1-0)小橋建太
①秋山(24分25秒フロントネックロック)
秋山がエクスプロイダーからフロントネックロック。小橋が動かなくなりレフリーが試合をストップ。


タッグマッチ45分1本勝負
三沢光晴(1-0)池田大輔
小川良成   志賀賢太郎
①三沢(20分41秒片エビ固め)志賀


タッグマッチ45分1本勝負
田上明(1-0)高山善廣
泉田純   大森隆男
①泉田(15分8秒腕固め)大森


タッグマッチ30分1本勝負
井上雅央(1-0)丸藤正道
森嶋猛     力皇猛
①井上(19分35秒アルゼンチン・バックブリーカー)丸藤


6人タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村   永源遙 
百田光雄    (1-0)菊地毅 
橋誠          金丸義信
①百田(13分32秒エビ固め)金丸


20分1本勝負
浅子覚(10分53秒ラクダ固め)小林健太


FIGHTING TV サムライで中継

プロレスリングNOAH旗揚げ戦

「DEPARTURE~自由・・・そして信念」


8月5日(土)東京・ディファ有明 観衆1800人(超満員)
タッグマッチ60分3本勝負
小橋&秋山(2-0)三沢&田上
それぞれのテーマ曲に乗って田上、秋山、小橋、三沢の順に入場し、各コーナーに別れて立つ選手を仲田リングアナが青コーナーとして秋山と小橋、赤コーナーとして田上と三沢をコールし試合カードが決定。
①秋山(2分レフリーストップ)三沢
秋山がグランド状態で三沢へスリーパーを決めると田上がカットに入るが、小橋もリングに入ってきて、田上をラリアットで倒し三沢へスリーパーからハーフネルソン・スープレックス。続いて秋山がDDTからフロントネックロックを決めると三沢が動かなくなり、レフリーが試合をストップ。
②秋山(17分45秒片エビ固め)田上
田上が秋山にダイナミック・ボムを決めると小橋が入りカット。さらに出てきた三沢をパワーボムでコーナーに叩きつけ、田上にジャーマンからラリアット。三沢も小橋へエメラルド・フロージョンを決めたものの、秋山のエクスプロイダー2連発でダウン。さらにコーナーにもたれかかる田上めがけ串刺しのジャンピング・ニーアタックからのエクスプロイダーでフォール。
この結果、翌日のメインで小橋対秋山戦が決定。
試合後、握手をした後に秋山が小橋の手を挙げると見せかけバックドロップを決めてファンにアピールをしながら花道を去って行った。

6人タッグマッチ45分1本勝負
小川&垣原&池田(1-0)高山&大森&浅子
①垣原(23分46秒腕ひしぎ逆十字固め)浅子
垣原は浅子を顔面パンチで殴り倒しフォールにいくが、これを返されると腕ひしぎ逆十字固めを決め勝利。
この試合、オープンフィンガーグローブを着けて登場してきた垣原は、ルールで禁止されている拳による打撃技を多用。試合後レフリーに注意されると、勝ち名乗りを受ける事無く、ひとりでリングを下り控室へ。

タッグマッチ30分1本勝負
志賀&丸藤(1-0)井上&金丸
①志賀(19分30秒腕ひしぎ逆十字固め)金丸
金丸が技を仕掛けようとしたところを志賀がワキ固めに切り返し、腕ひしぎ逆十字固めに移行し勝利。

6人タッグマッチ30分1本勝負
永源&菊地&泉田(1-0)木村&百田&力皇
①泉田(13分8秒片エビ固め)力皇
のど輪落とし(カウント2)からエース・クラッシャーを決めフォール。
試合後、ラッシャー木村のマイク
「永源、今日会場に来て、こんなにうれしそうな永源の顔を初めて見たよ。タイツも新しくしたし、今日のこの日を本当に待っていたんだね。
ファンの皆さん、ノアは選手・社員一丸となって、今日ここに旗揚げ戦を迎える事ができました。これもひとえに皆様方の暖かいご声援のたまものと深く感謝しております。これからも、どうぞ応援してください。

本日は、本日は、本当にありがとうございました。」

30分1本勝負
森嶋猛(14分5秒片エビ固め)橋誠
のど輪落とし式のフェースバスターでフォール。

午後6時、プロレスリング・ノアのテーマ曲が流れる中、三沢を先頭に全選手が花道を通ってリングに入場。
三沢光晴のあいさつ
「本日は、プロレスリング・ノア旗揚げ戦にご来場くださいまして、誠にありがとうございます。
今日、この場からノアは新しい戦いに出発します。
旗揚げに際しまして、ファンの皆様並びに関係者の皆様には、多大なご心配、ご迷惑をおかけしましたが、レスラー・社員・スタッフ、月並みではございますが、夢と希望を胸に頑張っていきますので、どうかよろしくお願いします。
今日は本当にありがとうございます。」

(試合開始18時)FIGHTING TV サムライで中継収録。

入場できなかったファンのためにディファ有明の駐車場に大型スクリーンを設置し無料開放。約1300人のファンが旗上げ戦の模様を見守った。

サムライTV!でノアの新番組「ノアズアーク」が放送開始。
 

 

ノア オフィシャル・ルール

プロレスリング・ノア オフィシャル・ルール

第1条 試合形式(制限時間)
基本的に15分、20分、30分、45分、60分1本勝負、60分3本勝負、時間無制限1本勝負、時間無制限3本勝負、バトルロイヤルとする。但し、これ以外の試合形式が行われることもあり、その場合は、その都度発表となる。

第2条 レフェリーの権限
1.試合開始の際、レフェリーはレスラー、リングアナウンサー及び観客にコールと共に明確なアクションを伴って試合開始の宣言をする。
2.試合中のレフェリーの指示、裁定は絶対的なものであり、レスラー及びセコンドは、必ずこれに従わなくてはならない。
3.下記の反則行為を幾度も行い、レフェリーが5カウントを数えるか、対戦相手、またはレフェリーに対して故意的に悪質な違反行為を行った場合、そのレスラーを反則負けとする事ができる。
<反則行為>
拳で殴る(オープンフィンガー・グローブを着けていても同様)、爪先で蹴る行為、噛み付く行為、ひっかく行為、目・鼻・口・耳へのいかなる攻撃、金的に対するいかなる行為、髪を引っ張る行為、首を絞める行為、対戦相手のコスチュームを引っ張る行為、指関節(3本以下)をとった場合、相手がロープ・エスケープをしているのに攻撃をやめない場合。
タッグマッチにおいて試合権利のない者が攻撃を加える場合。
※以上の行為を選手がとった場合、レフェリーの判断で反則をとる事ができる。
4.試合終了の際、レフェリーは開始と同様にレスラー、リングアナウンサー、及び観客に、コールと共に明確なアクションを伴って試合終了を宣言する。

第3条 勝敗の決定
1.以下の状況下でレフェリーが判断し、試合の勝敗が決定する。
A)フォール
レスラーがフォールの体勢に入り、レフェリーが3回マットを叩いた場合。
B)ギブアップ(タップアウト)
レスラーが口頭でギブアップの意思表示をする。またそれが出来ずに3回以上マットか対戦相手を叩いた場合。
C)K.O.
攻撃を受けてダウンし、レフェリーが10カウントコールした場合、または絞め技などにより意識を喪失し、レフェリーがそれを確認した場合。
D)T.K.O
セコンドがタオルをリング内に投入して敗戦の意思表示をした場合。
E)レフェリー・ストップ
著しい負傷状況、戦闘不能状況において、レスラーまたはセコンドの双方がギブアップ、TKOなどの敗戦の意思表示をしない場合。
F)リングアウト
対戦相手が場外におり、レフェリーが20カウント・コールした場合。
G)試合放棄
戦意喪失により試合を放棄した場合。
H)反則
第2条によりレフェリーが判断した場合。
2.以下の場合は引き分けとする。
A)制限時間内に勝敗が決しない場合(協議により延長戦を行う場合もある)。
B)レフェリーが両者KO(10カウント)、両者リングアウト(20カウント)をコールした場合。
3.タッグマッチにおいては試合権利のある者同士により、上記の内容において勝負及び引き分けが決定する。