昨年、令和2年(2020)の冬木沢詣りは、コロナ禍の中でも開催しました。それは、当時、会津地方にまだコロナ感染が確認されていなかった、ということもありました。(会津地方での感染初確認は、2020/8/19)
マスク着用はもちろん、間隔をあけて並ぶためのマットや、簡易温度計、飛沫感染予防のための透明な仕切りなどを準備し、できる対策をして開催した次第です。空也念仏踊りも関係者による仏事のみとしました。幸いにも、冬木沢関連での感染は確認されず、関係者一同ほっと胸をなでおろしました。
あれから1年。コロナは未だ衰えません。
しかし今年も、しっかり対策をして、例年通り開催することに決定しました。
現在、そのための準備をしているところです。
まず、7月初めに新しいHPを立ち上げます。そこで、3種の特別供養(特別回向・施餓鬼塔婆供養・五輪塔供養)の事前受付をできるようにします。
冬木沢詣りは「盆迎え」の行事。ご先祖さまが、お盆にそれぞれの家・墓にお帰りになる前に、こちらから中間地点の冬木沢まで迎えに行く、という行事です。ですので、実際に冬木沢に迎えに行く、ということが大事になってきます。
しかし通常のお参りはともかく、特別供養は、申し込みなどでそれだけ滞在時間が長くなります。
コロナ禍での長時間のお詣りはできるだけ避けたい。この問題を解決するため、HPでの事前受付を準備しています。HP開設を、今しばらくお待ちください。(下はHPの編集画面)

なお空也念仏踊りを例年通り実行するか否かについては、現在協議中です。
空也光陵会会員のワクチン接種事情に関わりますので、今しばらくお待ちください。
進展がありましたら、また報告いたします。