細川ガラシャで調べると、何故か美人説が沢山出てきます。


今生の私はごくごく普通な容姿で、明智玉(細川ガラシャ)という過去世についても特別美人だったとも、美人扱いされたという記憶もありません。


一方夫の細川忠興公は顔が整っていました。

その夫が謀反人の娘であろうと手離さず人に見せるのも嫌がった事から、「嫁は余程の美人に違いない!」と憶測が広がっていったのではないかと思っています。


下の肖像画は顔が歪んでいたり配置がおかしいところを除けば、当時の夫である忠興殿の特徴を最も掴んでいるように思います。


目は二重だったと思いますが、この絵のように美しい切長でした。

唇は若い時の絵のようにもう少し厚め。

ヒゲは玉が生きている時は膝枕で寝転んでもらって剃っていたので、これは玉の死後の肖像画では、と思っています。

それにもう少し痩せていたような。


https://twitter.com/taigan_hm様より



私の記憶に鮮明に残っている忠興殿のお顔に近いのは、下のこちらの肖像画。

唇の厚さも体付きもこのような感じで、藤孝様に似てもちもちした柔らかい筋肉でした(小さい時に座った藤孝様のお膝の中は柔らかかった)。


初めて見た時は

「何故こんなにそのままのお姿が残っている?」

と驚きのあまりしばらく呆然とする程でした。



こちらから画像を拝借しました。




芸能人で一番似ていると感じるのは

ヒゲの無いウシジマ君。




では何故夫はあれほど玉に執着したかというと、


「今生だけの関係な訳がなかろう」


という事のようです。