5/17(水)
今日はいよいよ世界大会が開催される、アーカンソー州フェイエットビルに入ります。
フライトは午後なので、朝、ダラスのホテルの一室でプレゼンの練習が始まりました。
そろそろ気持ちを切り替えていく時期です。
しかし、日本を出てから数日経ち、プレゼンの細かい手順はどうしても忘れがち。
練習しては話し合い、話し合いをしては練習、という風にあっという間に時間が過ぎていきました。
ちょっとこれは夜も練習か？という感じです（汗）
午前11時、ホテルからダラス空港へ、シャトルバスで向かいました。
車で5分ほど。荷物さえなければ頑張って歩けない距離ではありませんが、アメリカの道路って、街中以外は、基本的に歩道がないんですよね。
ですからやはり車の送迎なしには行けないんですよ〜。
日本の感覚とは随分違います。
今日は国内線の移動ですが、空港はとても混雑していてセキュリティチェックを抜けるのも大変でした。
ようやく搭乗口にたどり着き、昼食を取ったりプレゼンの練習を始めたり。
隙間時間もよくがんばっています。
いよいよフェイエットビル行きの飛行機に乗り込みます。
隣の隣の州という感じなので、フライトは1時間足らず。
短時間なので生徒達、地上の景色を楽しみながらいくのかなぁと思っていましたら、全員爆睡！
わかるわかる。
そしてフェイエットビル空港到着！
先生にとっては6年ぶりの再訪です。
空港の周りが牧場で牛がのどかに草を食べていたなぁ・・・と物思いにふけっていましたが、さにあらず。
新しくリージョナルジェット用のターミナルができたり、大きな倉庫や駐車場のビルがあったりと、6年前と比べて随分近代化していました。そしてまだまだ工事が続いています。
そういえばあの時も大きなクレーンが何本も立っていたなぁ、それがこうなったんだ〜と驚きました。
空港の広い駐車場の向こうに、手配していたミニバスを発見！
こういう時日本では「〇〇御一行様」とか表示されいるものですが、
なんとこのバスには「SHIMURA YUICHI」と書かれた紙が貼ってありました（笑）
外国に来て自分の名前が書かれているなんて、ちょっとうれしい。
バスの車窓からはアーカンソーの大平原。
高低差はあるものの、山らしい山は一つもない土地柄です。
50分ほど乗って、はい到着。
アーカンソー大学の学生寮です。
早速チェックインして、ジャラジャラ全員分の鍵をもらいました。
なんかいい雰囲気でしょ？
そして6年前に一緒に行ったOBや保護者の皆さん、なんだか懐かしいでしょ？
ここはあの時と変わリません。とても素敵な寮の建物、木々が茂り、芝生のお庭が広がっています。
荷物を置いたらすぐに学食へ夕食を食べに行きました。
バイキングで食べ放題飲み放題！
これも以前と変わりません。
とても楽しそうです。
学食には大会に出るチームがたくさん来ています。
すぐに友達になっちゃってる！
インディアナ州から来たチームですって。
なかなかの積極性です。
その後、もうしばらく歩いて、大会のメイン会場になる、
アーカンソー大学のアーカンソーユニオンという建物に向かいました。
とっても緑が眩しい並木です。
子供達、大人を置いてどんどん先に進んでいきます。
町探検でもう慣れたものです。
大人の私達がアーカンソーユニオンに到着すると、
あれ？子供達、またどこかのチームとおしゃべりしてる！
今度はロードアイランド州から来たチームです。
子供達が遊んでいる間に、私もしばらくコーチや保護者のお母さんとお話をしていました。
いろんなお話が楽しくて、やっぱり世界大会いいよなぁと、明日からの活動にわくわくしてきました。
子供達同士で記念撮影。
お互いにベストを尽くせるといいですね。
さて、夜はなかなか終わらない。。。
部屋に帰ってからは審査セッションの打ち合わせです。
審査セッション本番は金曜日。
水曜の夜、木曜の夜、とにかく頑張れる日は今日と明日しかないのですから、とことんやりたいわけです。
みなさん、どうぞ日本から気を送ってあげてください。
明日はいよいよ世界大会 Razorback Open Invitationalが始まります！