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アーチャリーも大変なんだろうなと思う。

 

しかし、修行者の目から見れば、どう考えても文句が多い。

 

まあ、麻原の家族は全員が凡夫なのだから大目に見るべきなのかもしれないが。

 

 

アーチャリーは満足に学校に行けなかったと言いつつ大卒である。

 

現代でも日本人の半分は家が貧乏で大学には行けない。

 

ここから考えるなら、アーチャリーは普通以上に裕福・幸福である。


そして、上祐の言うようにその間の生活費、大学に必要な金はどこから出たのか、その具体的な説明は必要に思う。

 

 

世の中には貧乏なために高校へも行けず働いている人がいる。

 

かつての日本には教育が受けられず自分の名前さえ書けない人もいた。

 

高卒と大卒では、生涯年収に大きな差がある。

 

大学へ行くことは後から何倍にもなって帰ってくる確実な投資、絶対に儲かる投資法なのだ。

 

しかし、貧乏なら、そんな事は不可能だ。

 

統一教会の二世信者が人生の夏休みと表現した大学。

 

裕福・幸福の象徴である大卒の何が不満なのか、ワシには分からない。

 

 

妖怪人間ベラのセリフにこんなのがあった。

 

「あんた、」

 

「人間のくせに、」

 

「何がそんなに不満なんだい?」

 

早く人間になりたい。

 

妖怪人間にとって人間になることが最高の幸せだからだ。

 

幸せなくせに、幸せである事に気付かず文句を言う。

 

ベラならきっと、アーチャリーにこう言うだろう。

 

「あんた、」

 

「大卒のくせに、」

 

「何がそんなに不満なんだい?」