麻原の家族は全員が逆縁である。
なぜなら、誰一人として修行も教学もしていないからだ。
家族なので縁が深い。
しかし、その全ては逆縁である。
修行者ならば、家族の結びつきに囚われる事はない。
ここで、麻原の言葉を思い出してみよう。
「私と縁が深いほど、厳しい修行をさせなければならない。」
「逆縁の魂を自分の子供に転生させ、無理やりに修行させる。」
懐かしいね。
麻原が無理やりと言ったときの楽しそうな雰囲気が思い出される。(笑)
毎回書いているが、何かを考える時、そのベースとなる情報がなければ、論理的な思考は有り得ない。
ま、わずかな情報から結論を導き出せるのが知能という事になるが。
で、結論は、次男に無理やり修行をさせる、という事になる。
表舞台に立たせ、世間からカルマ落としをしてもらう。
本人が修行も教学もしないのだから、麻原の意思を実践するにはそれ以外に方法がない。
ただ、残念ながら、次男の取り巻きもまた、逆縁の魂だけになっている。
順縁の弟子たちは、全員追い出されてしまった。
追い出された幹部連中は権力志向が強い。
だがそれは、修行の途上で必要な要素である。
そこに文句を言うのは修行者として適切ではない。
ま、今更何を言ってもアレフはもうどうにもならないのだが。(笑)