棋王戦第一局は藤井聡太の完勝。
またしても永遠の3分が発動してしまった。
もっとも、持ち時間をもっとたくさん残して勝つ事もあるわけだから、善戦したと言えなくもないのだが。
そして、永遠の3分と同時に発動したのが55秒。
普通、プロ棋士は秒読みになると59秒まで考えて指す。
ところが、藤井聡太は勝ちを読み切った段階で、55秒で指すようになる。
だから持ち時間が減らずに永遠の3分になってしまう。
まあ、対戦相手はたまったもんじゃないだろうなあ。
自分には全く分からない。
これは解説しているプロ棋士たちも同じ。
ただ一人、藤井聡太だけが、すでに詰んでいる事を理解している。