相変わらずの上祐節。
しかし、最近は笑いのツボをつかんできているのかもしれない。
いくつか補足を。
5日間地下に埋められていたときの電話の相手は広瀬。
上祐は3メートルと言っているがこれは間違い。
上祐が入ったのは1号機で、一片が5メートルだった。
上祐は酸素濃度を心配していたようだが、その必要はない。
上祐がいたのは箱の底ではなく下から3分の1の高さであり、二酸化炭素は重く下に溜まるため上祐がいた場所の酸素濃度は変わらない。
おまけに1号機は木製であり、古い木造家屋のように気密性が低い。
この後に作られるステンレス製のものは内部の気圧試験の結果、完全に密閉されている事が確認されている。
このステンレス製は1辺が3メートルであり、中に入っているのは1日だけ。
ワシも入ったけど、そりゃあみんな忙しいから5日間も入っていられないよね。
広瀬に1日でいいのと聞いたら、大体5分の1だから大丈夫ですと答えていた。