ヨガのすすめ28 | 法友(とも)へ

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マハラジにせよ、マハルシにせよ、このブログにせよだが、アホみたいな質問にもならない質問が実に多い。

 

沖正弘に対しても同様で、まともな質問がほとんどない。

 

まあ、その中で沖正弘の誠実さを感じた答えがあった。

 

 

それは、1日6千円は高いんじゃないかというものだった。

 

まあ、値段設定は自由にしていいわけだし、収支がどうなっているのかは帳簿を見せてもらわないと分からない。

 

なので、6千円と言われればそうなのかなと思うしか無いのではあるが。

 

 

沖正弘は我々は勤め人では無いのです。

 

と答えた。

 

決まった時間に会社に行っていれば給料をもらえるというものではない。

 

それに現代は托鉢をして生きていけるという時代でもない。

 

自営業で生きていくためには必死にお金を稼ぐ必要がある。

 

まったくその通りなのだが、当時はまだ高校生だったので、実感がなかった。

 

 

講話の後は夕食。

 

夕食とは言っても、沖ヨガは基本的に昼食のみの一日一食である。

 

まあ、この一日一食もまた、オウムとの共通点である。

 

なので、夕食は希望者のみということになっており、半数以上の人が食べない。

 

遅い時間に行くと無くなってしまっていることもある。

 

 

で、そのメニューはと言うと、沖ヨガでは夜は食事をする時間ではなく内臓を休め眠りに向かう時間なので、消化の良いものを少しだけという事になっている。

 

蕎麦かうどんなのだが、うどんはよくもまあこれだけと思えるほど柔らかく煮込まれている。

 

食べるのに歯がいらないぐらいである。(笑)

 

蕎麦のほうが腰があるぐらいだったが、麺はほとんどなく大部分が汁である。

 

そこにわずかばかりの油揚げか、小さな野菜のかき揚げが乗っている。

 

 

まあ、確かに、この食事では、6千円が高いという人がいるのも頷ける。(笑)