いよいよ佳境を迎えることとなった。
史上初の女性プロ棋士誕生がかかる西山朋佳は現在3位につけ、最終日3月7日の対局二つを残すのみとなった。
プロ入り出来るのは上位2名だけなので、西山には自力でのプロ入りはない。
逆に、上位2名には過去に次点があるために、3位でもプロ入りは可能。
現在の勝敗と順位から、最終的に西山には1位から7位までの可能性がある。
しかし、成績上位者達が大きく崩れることは想定しづらい。
なので、現実的な可能性としては、おそらく一つしか無い。
西山が残り二局を全勝した上での、現在一位の谷合が残り二局を全敗するとは考えられないので、現在二位の服部の一勝一敗のみということになる。
服部が一つでも負けてくれない限り西山のプロ入りはないが、逆に服部は三位でもプロ入り出来る。
そのあたりが心理的にどういう影響を及ぼすのか?
う~ん、ネット中継見てみたいなあ。
コンピュータ選手権みたいに三局同時配信、やってくれないかなあ。