ヨガのすすめ6 | 法友(とも)へ

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そんな訳で小学生の時にヨガに興味を持つことになり、中学生になってからは本を見ながらポーズや呼吸法をやるようになった。

 

沖 正弘の本は何冊か読んだのだが、その中で中心的な役割を果たしたのが「ヨガのすすめ」だった。

 

 

沖ヨガの道場は、一度火災で全焼している。

 

沖 正弘や弟子たちが必死に水をかけて消し止めようとしたが、火は消えるどころか全く衰えることがなく建物は焼け落ちてしまった。

 

その時、沖 正弘は燃え盛る炎の前で坐法を組み瞑想をして、この火災にはどんな意味があるのかを自分自身に問うた。

 

ヨガの普及のために弟子たちと一緒に頑張ってきたつもりだったのに、なぜこんな事にという思いだった。

 

 

そして、その瞑想で得られた答えが、今までのやり方が間違っていたというものだった。

 

もう一度、やり直す。

 

この火災を契機に、それまではどちらかというとトンデモ本のような内容だったものが、その後は求道者としてのヨガの本が出版されるようになる。

 

そんな中で生まれた名著が「ヨガのすすめ」であり、沖ヨガのバイブル的存在であると言える。