150歳の老人が行っていたのは、毎日の数分間の運動だけ。
ボディビルのポーズのような体勢で力を込めているだけ。
道具も何もいらない、身体を痛めることもない。
いわゆるダイナミックポーズと呼ばれるものだが、現代的な言い方をすればアイソメトリクスという事になるだろう。
この運動の凄さは、全身の筋肉を満遍なく鍛えられるところにある。
1日数分間の運動だけで、100歳を超えても健康でいられるのだから素晴らしいとしか言いようがない。
まさに現代の日本にこれ以上はないほど必要と言っても過言ではない。
この運動が広まれば、莫大な医療費は大幅に削減出来るし、介護も必要なくなる。
何より高齢者本人にとっても、毎日元気に過ごせる事が一番である。
しかし、残念ながら、これがどんな運動であっったのかは、もはや知る方法はない。
まあ、知る方法がないのなら新しく生み出せばいいだけなのだが、現代の運動の専門家達はどう思っているのだろう?
日本には、肥田春充や西勝造といった天才がいたわけだから、新たな天才の出現を望みたい。
あと、ゴンド族のくだりは小学生にはハード過ぎた。(笑)