ボツリヌスプラントで中心となって作業をしたのは、村井、広瀬、元Rなのだが、この3人だけではなく、実はもう一人いる。
これはもう皆さんご存知の、広瀬の長年の相棒であるSである。
この4人で夜中の1時に集合して、つまりCBIその他のサマナ達が寝静まった後ということになるのだが、ヴァジラヤーナの秘密のワークを行っていた。
で、このSと元Rについては、組織図に書かれているのだが詳しく書かれている訳ではないので、たとえサマナであっても誰が該当するのかは分からないだろう。
ここで一つの疑問が出てくる。
中心となって活動していたSと元Rについて、この本には物凄く端折ってしか書かれていない。
肝心な部分が一切書かれていないと言ってもいいほどである。
広瀬は意図的に書いていないのだと思われるが、だとするなら、広瀬が秘密にして墓場にまで持っていった事が他にもたくさんあるのではないかということになる。
まあ、いつもの事だよねえ。
アーナンダ本と同じく、愚者は書物神理教の信者だ。(笑)
まさしく愚者は、作られた歴史から学ぶのみだ。