井上の裁判における証言は、かつての同僚に罪をなすりつけているように思える。
なので、この本の副題は「すべての罪はわが身になし」が妥当かなと思いながら読み進めていこう。
まあ、特に書くべきこともないかなと思う。
当時、井上が総バッシングにあっていたと書かれているが、全くそんな事はなかったと思う。
むしろ、井上を擁護する人たちが大勢いた。
バッシングにあっていたのは、むしろ井上以外のオウム達であったように思う。
まあ、いずれにせよ、もう昔の事だ。
あと、著者の門田は熱い男なのだと思う。