教義と修行体系13 | 法友(とも)へ

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三つの柱のうちの一つ、ジュニアーナヨーガの基本は「わたしはだ~れ?」である。

 

 

いわゆる私は誰の瞑想という言い方をされる場合があるが、実はこれは瞑想ではない。

 

というか、ラージャヨーガやクンダリニーヨーガの瞑想とは別物である。

 

さらに、マインドフルネスには、もはや程遠い。

 

なので、やり方を間違ったまま何年続けても、結果が出ない。

 

いたずらに時間を無駄にするだけである。

 

 

私は誰?は、具体的論理的な思考の実践である。

 

まあ、普通人間というものは何かの答えをだす場合に、過去に記憶した知識を引き出してくるだけという事しか出来ない。

 

つまり、本当は何も考えていないのだ。

 

それは観念により決まったルートが引かれてしまったからであり、観念が出来た原因は子供の頃の周りからのマインドコントロールによる。

 

したがってヨーガの実践には、このマインドコントロールから抜け出す、観念の崩壊が必要となる。

 

新しいルートを引き直すには、ゆっくりと自分の頭で考える必要があるのだ。