昨日の対局で藤井が深浦に雪辱した。
前回の対局とは違って、全く危なげのない勝利だった。
これであと二つ勝てば王座戦のタイトルへの挑戦となる。
まあ、このまま行くんじゃないかなという気はする。
ニコ生とアメバと両方見ていたが、解説からは恐ろしい話ばかりが飛び出していた。
藤井の持ち時間が5時間以上の対局での成績が28勝1敗。
信じられん!
タイトル戦でこの条件に当てはまらないのは棋聖戦、期王戦と叡王戦の一部だけだ。
つまり、これ以外の5つのタイトルにおいて、藤井には負ける要素がない。(笑)
それと、藤井と攻め合いになって勝った棋士が誰もいないということ。
ということは、藤井に勝つには序盤でリードして、そのリードを保ったまま終盤にまで持ち込む以外に方法がないということになる。
しかし、最近の藤井の将棋には、序盤でのミスがない。
ダメ押しは詰みを読み切る能力が一人だけ別格である事。
解説のプロ棋士4人が誰も詰上りまでを読み切れない中、藤井だけは仕留めに行って、ノータイムの連続で深浦の投了となった。
それまで胡坐を描いていた藤井が座り直して、投了に備えて正座したのは、もうほとんどギャグのようだった。
藤井とAI以外誰も詰みを読み切れていないのだから。
こんな奴、怪物以外の何ものでもない。
もう、誰も勝てないぜ。(笑)