ハングドマン9 | 法友(とも)へ

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村井はいつも失敗をする。(笑)

 

ところが、他の連中はいくつか成功させている場合がある。

 

富樫のアストラルテレポーター。

 

V師の大宇宙占星術。

 

遠藤の麻原のDNAの大量培養。

 

広瀬のアンダーグラウンドサマディ用のチェンバー。

 

ボツリヌス培養プラントには林泰男も参加しているが、これも途中までの培養は成功。

 

広瀬はフィルターの設計が寸法通り上手く出来たと自慢していたが、その後に村井が失敗した。

 

 

サリンの製造についても、村井のプラント、というか作っているのはいつも滝沢その他であって、村井が作っているわけではないのだが、そのプラントが失敗しても、他の誰かが成功させていると考えるのが普通である。

 

なぜなら、ボツリヌスの培養は遠藤の実験室レベルでは成功しており、それをプラント化しようとしたという順番になっているからである。

 

生物兵器の場合は、化学兵器と違って作れば終わりなのではなく、培養の後に兵器化するという作業が必要であり、単に培養しただけでは殺傷力を持たないという難しさがある。

 

ところが化学兵器の場合は、作ればそれで終わり、途端に殺傷力を持つ。

 

村井がプラントを作っているという事は、実験室レベルではすでに成功していると考えるのが、むしろ当然と思える。

 

 

したがって、林康男が、オウムにはサリンが作れないと思ったという証言は、なんの根拠もなく、完全な後付けであると言える。

 

それともうひとつ。

 

自分と自分の家族の身に危険が及ぶことが怖かったという件についても、これも有り得ない。

 

これは事実を見れば誰の目にも明らかであると思うが、地下鉄サリン事件直後に強制捜査が行われ、教団は壊滅状態に追い込まれているからである。

 

林康男が地下鉄にサリンを撒かなくても状況に変わりはなく、もはや林康男になど構っている暇はなかったのだ。

 

したがって、これもまたただの後付けの理由に過ぎない事が分かる。

 

 

林康男はまだ何も真実を語っていない。

 

田口ランディにはもっと頑張って欲しかったな思うのだが、多分、後の祭りだろう。(笑)