麻原の極限修行の考え方は、基本的にこの本から学んだのだろうと思う。
この本には、修行とは時間無制限一本勝負である事や、究境の瞑想について説かれている。
紹介されている行法については、やりたければやればいいし、やりたくなければやらなくていい。
1日24時間、一つの行法をやり続ける。
達成するまで終わらない。
何日かかるか分からない。
それは、ヴァヤヴィヤであっても、ツァンダリーであっても同じ事だ。
それらは全て、クンダリニーヨーガ、エネルギー系統の修行法に属する。
問題は、そんな修行に没頭できるような環境にいる現代人が、いったいどのくらいいるのか?ということである。