アメリカは2大政党制であり政権交代の時期でもあるので、結果については特に不思議な気はしない。
何はともあれ、ヴァジラヤーナは、
じゃなくて、民主主義は結果が全て、勝った方が善、勝った方が正義である。
まあ、投票箱のすり替えはあったのかなと。(笑)
オウムにとって、というよりもオウムの考え方では日本にとって、アメリカは敵である。
なにせアメリカは、教祖である尾崎豊を殺したのだから。(笑)
そんなアメリカを、どんな国であるかを例えるのにされていた話がある。
それは、大統領選挙前の、レーガンの発言である。
討論会においてレーガンは、
「役者に大統領が務まるのか?」
と問いただされた。
政治経験が何もないお前には、大統領は務まるまいという批判である。
これに対して、レーガンは次のように答えた。
「アメリカ合衆国大統領は、役者でなければ務まらないのだよ。」
まさに、アメリカを象徴する言葉だと思うが、それは今も同じなのだろうと思う。
オウムでは、アメリカ合衆国大統領は、フリーメーソンに操られる傀儡であるとされている。
フリーメーソンはそうやって、世界を自分たちの思い通りに支配しているという考え方である。
麻原がフリーメーソンについての説法をした時に、一人の信徒が質問をした。
「どうして、フリーメーソンなどという恐ろしいものが、この世に存在しているのですか?」
もし、フリーメーソンが存在していると仮定するのなら、当然とも思える疑問に、麻原はあっさりとこう答えた。
「私が作ったからです。」
面白い!(笑)
面白すぎる答えだ。
こんな面白いやりとりを、目の前で見て聞いてすることが出来たなんて、思えば幸せな事だ。