修行法には実に様々な、たくさんの種類がある。
オウムに限っただけでも、その数は膨大なものがあり、とてもじゃないが全部は紹介しきれない。
その分類の仕方も様々である。
所作の行から秘儀伝授まで。
小乗からヴァジラヤーナまで。
クンダリニーヨーガから最終解脱まで。
オウムでは三つの救済を掲げてきた。
①病苦からの解放
②現世での幸福
③解脱・悟りを得る
①と②は③へ導くための方便であり、実際には救済は③しか有り得ない。
なので、修行といった場合、その人が何を求めているかによって、その実践課題は違ってくる。
①であれば、病院へ行け。
であるし、
②であるなら、野田正悟師の真似をしろ。(笑)
である。
僕は修行者であるので、③の人しか指導しない。
③の人であれば、「喜んで、いらっしゃいませ。」
「さあ、始めようじゃないか。」
ということになる。(笑)
スピリチュアルにはまりたい人は、スピリチュアルにはまればいい。
解脱したい人は、解脱を目指せばいい。
全てはカルマなのだから、人それぞれ、好きにすればいいだけの事だ。