なぜか、よくイソヒヨドリの姿を見かけるようになった。
イソヒヨドリは、オスとメスでは、その見た目だけでなく鳴き方も違っている。
メスは高い声で、「ヒッ、ヒッ、ヒッ、ヒッ」とか、「ピーピーピ」とか、「チュチュチュチュチュ」とさえずっている。
それに対してオスは、低い声で「グァッ、グァッ、グァッ、グァッ」と、まるでカエルのように鳴いたり、「ギー、ギー、ギー、ギー」とかなりうるさい。(笑)
これはどうやらなわばりを主張しているようで、オスが2匹いるとお互いに声を張り上げあって、かなりの騒音となっている。
まあ、イソヒヨドリにとって、恋の季節なんだろうなと思う。
で、こうやってイソヒヨドリが勢力を拡大しているせいなのか、最近はヒヨドリの姿をまるで見かけなくなった。
姿どころか、あのけたたましい鳴き声すら全く聞いていない。
これは一体どういうことなのだろうか?
まあ、素人としては、ひたすら首をひねるだけで、答えは分からずじまいである。
もしかして、鳥の世界では政権交代が起きたのかも。(笑)