帰依⑧ | 法友(とも)へ

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幻影の中は相対的な世界である。


相対的な世界においては、努力に終わりはなく、修行に終わりはない。


これで十分だと思った瞬間に進歩が止まるというのは事実である。



ところが、絶対的な世界においては、修行に終わりがある。


まあ、終わりのある世界の事を絶対的な世界と呼んでいるという事も出来るので、それは全く正しいのだが。(笑)



そして、その修行を終えた魂のことをシヴァ神と呼ぶのだが、その定義で行くと、当然のことながらその数は時間の経過とともに増えていくことになる。(笑)


で、便宜上、最初のシヴァ神と後からシヴァ神になった魂とを区別するために、後からの方を真理勝者(如来)と呼ぶ。


この真理勝者となった状態を完全解脱と言う。



完全、絶対の存在であるために、最初からであっても後からであっても、どちらも完全・絶対である。


従って、シヴァ神と真理勝者の区別はなく、それらは全て等しく、一つであっても複数であっても等しいということになる。


ゼロはいくつ足してもゼロであり、無限大はいくつ集まっても無限大のまま変化しない。



そして、これまでに誕生した真理勝者の数は24人とされる。


これまでとは無始の過去からという意味であり、10の何十乗億年という話である。



まあ、それにしても、こう言った事が全て教義で定義づけられているのだから、オウムの教義を理解出来る一般人が誰もいないのは当然の事なのだろう。