電王戦記者発表会の内容 | 法友(とも)へ

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司会はいつものえびぞう。


そして、タニー、カワンゴ、角川会長といういつもの面々。



結構期待したのだが、ふたを開けてみればやっぱりという感じだった。


ponanzaの開発者の山本が最初の挨拶で、提出したので変更は出来ませんと言った。(笑)



なんだよお。


半年前だったのが3カ月前になっただけで、結局貸し出すのかよ。


まあ、そんなもんだろう。



しかし、人類代表となった山崎には期待したい。


今までのような将棋連盟が選んだ棋士と違って、ほぼ全棋士が参加した棋戦での優勝者なのだから。


しかも山崎は、定跡よりも研究よりも、その場の閃きを重んじるタイプ。


最もコンピュータに遠い男と言える。




かつて米長は、コンピュータが負ける場合はつまらない対局になるだろうと予言した。


なぜなら、人間がコンピュータに勝つためには、もはやバグを突く以外に方法がないからだ。


逆に、人間が負ける場合は、その対局のどれもが歴史に残る名勝負と言ってもいい。


負けた勝負でこそ、プロ棋士の凄さを見せつけられる。


今はまさに米長の予言通りになっているのだが、山崎には正々堂々と勝負をしてもらいたいものだ。



将棋とは直接関係がないのだが、振り駒はペッパー。


結果はコンピュータの先手と決まった。


封じ手は電王手さんに筆を持たせて書かせようとするなど、技術の進歩は物凄いものになってきている。


それはそれで、楽しめばいいのだと思う。