すべてがFになる③ | 法友(とも)へ

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「すべてがFになる」での最後のやり取り。


これもまた凄い。



他人の干渉によって死ぬという事について、


「僕には理解出来ません。」


「しかし、それは僕がそうプログラムされているだけで、あなたがおっしゃる事は正しいかもしれない。」



素晴らしい考え方だ。


自分とは違うものを受け入れるには、高い知能か智慧か、どちらかが必要になる。



「私には正しい。」


「あなたには正しくない。」


「いずれにせよ、正しいなんて概念は、その程度の事です。」



これも素晴らしい。


さすがは天才のセリフだ。



「あなたは正しくない。」ではなく、


「あなたには正しくない。」


「は」ではなく「には」なのだ。


なぜなら、正しいという概念は、ただの観念に過ぎないからだ。


間違っているのはその人ではなく、その人の観念なのだ。


そして修行によって、観念は崩壊できる。