交通事故は、代理人Rが処理をする事になった。
Iさんはケガをしており、日雇い労働などという肉体的にきつい仕事に出かけることは無理だ。
ということは、Iさんには大変な時間的な余裕が出来た、ということである。
なので、Iさんには1日10時間の修行を課すことにした。(笑)
まあ、今まで1日8時間仕事をしていたのだから、1日8時間の修行プラス今までも毎日やっていた修行2時間で、合計10時間の修行でちょうど計算が合う。
Iさんは大変熱心な信徒さんだったので、仕事を休んでいる間にあっという間に200時間の修行を達成し、その間に2名を入信させるという快挙を成し遂げた。
なんて素晴らしいんだ!
さて、後は代理人が保険金を請求すればいいだけである。
事故状況を説明する図面を書いて、過失割合は100対0と。(笑)
治療費と通院の交通費はそのままでよし。
と、ここで面倒な処理にぶち当たる事になった。
休業補償をどうするか?
である。
何せIさんは日雇い労働者である。
所得の証明をしてくれるところはどこにもない。
さて、どうする。