近づいてきました。
17日と18日に叡王戦の準決勝があって、その後の21日から23日にコンピュータ代表を決める闘い。
最後に、人間代表を決める決勝戦というスケジュールになっている。
さてさて、今回はどんなルールになるんだろうか。(笑)
ところで、いつものようにやねうら王が仕事が忙しくて将棋どころじゃなさそうでありながら、結局参加するらしい。
そこで過学習について面白い事を書いていた。
人間は過学習をするために、必要以上に過敏な反応をしてしまう。
まあ、それをオウムでは観念と呼んでいるわけなのだが、この過学習が人間の行動パターンを決定し、人生の行く末をも決定している。
この過学習がマインドコントロールであり、マインドコントロールから解放されるためには観念の崩壊が必要という事なのだが、この過学習はコンピュータでも起こるらしい。
素人には全く不思議なことだが、じつに面白い。
あるプログラマーが名人の棋譜だけを機械学習させたら、コンピュータはめちゃくちゃ弱くなったらしい。
どういう事なんだろうな、これは?
普通なら、強い人間の指し手だけを学習させれば、めちゃくちゃ強くなりそうな気がする。
しかし、事実はその逆の結果となった。
つまり、羽生の手だけを学習させても、コンピュータの羽生を作り出すことは出来ないのだ。
これをオウムに当てはめるとどういう事になるのでしょう?
麻原を観想してばかりいても、絶対に麻原と同じにはならない。
ということか?(笑)
やっぱ強くなるには、自分の頭で考えて、自分のオリジナルをひねり出すしかないか。