思わぬ展開に29 | 法友(とも)へ

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講演の最後に、化学兵器に対処するための特殊車両、化学偵察車の説明があった。


様々な国の化学偵察車がスクリーンに映し出される。


車に防毒措置がされており、車内にいれば毒ガスの中でも安全だ。


ここで、ロシアツアーの時に乗った戦車を思い出してしまった。(笑)



車の中に居ながらにして、外の毒ガスが何であるのかを分析することが出来る。


前に、警察はCAMを持っていなかったという話が出たが、この高性能の車両はもちろん自衛隊が持っている。



ここでトゥー先生から驚くべき情報が。


この車両には機関銃が装備されている。


アメリカでも化学偵察車には、機関銃は装備されていない。


それが日本では装備されている。



使う気満々だな。


テロリストに対して情け容赦ない姿勢だけど、オウム事件が起こった国なのだから、それも当然かもしれないなと思っていたら、トゥー先生からひと言。


「北朝鮮がサリンを使ってテロを起こす可能性を考えると、機関銃があったほうがいい。」



う~む。


トゥー先生は相変わらずさらっと言ってのけられるのだが、それって日本人にとってオウム以上の脅威ですよ!


素人考えではそんなことまで想定する必要があるのか、などと思うのだが、危機管理の専門家から見れば当然の事なのかもしれない。