不思議な事の様に思えるのだが、コメントを見ていると肉食動物は飢えて死ねばいいんだと考えている人が多いように思う。
中途半端な教義の理解の結果そうなっているのではないかと思うのだが、肉食動物にもまた生きる権利がある。
ただカルマによってそうなっているのであり、そこから抜け出すには修行する以外に方法がない。
目先の行為だけで善悪を判断することは無意味である。
善悪を判断するための基準となるのは、その行為の時の心の働きと、修行に向かっているかどうかだけだ。
と、まあ、修行者のものの考え方というのは、一般人には理解不能なのだが。(笑)
で、ヨトウムシを供養されて大喜びしているアシナガバチのお話なのだが。
「とても素敵なプレゼントを有難う。」
というアシナガバチの喜びの波動が伝わってくる。
小さな虫が人間に対して、喜びの感情を表すのはとても珍しいのではないだろうか。
これで子供たちに美味しいご飯をあげることが出来る。
母親達の愛情は、全ての生き物に共通なのだろう。
またしても、飛び立ちもしないのに羽を唸らせて、ぐるぐる回りながらアシナガバチが何かし始めた。
動きが早いので細かいところまではつぶさに見分けることは出来ないが、ヨトウムシを解体して肉団子を作っているようだ。