アーチャリーが走り去るドタドタという音は聞こえなかったので、もしやと思って右側を見ると、いた!
なんだかよく分からんけど、こちら側に斜めになった後姿を見せたまま動かない。
ふう、助かった。
どうやら追撃してくる気はないようだ。
パールヴァティー女神の愛のカルマ落としは、これにて終了らしい。
で、僕はここで不思議なことに気が付いた。
アーチャリーが後姿のまま動かないのも不思議だが、それともうひとつ。
アーチャリーのエネルギーが気持ちい~い。(笑)
身体は死ぬほど痛いのに、エネルギーは超気持ちいい。
なんなんだこれは?
とは思ったが、まあ、いいか。
そこで、「ふう~~~~う。」
と、ひとつ大きく息を吐き出し、サティアンへと戻っていったのでありました。
前にも書いたような気がするが、アーチャリーのエネルギーは気持ちがいい。
これはあくまでもエネルギーの問題であり、本人の行動には一切関係がない。
そして、もうひとつ。
麻原のエネルギーに最も近いエネルギーを持っているのが、アーチャリーである。
その次が、ドゥルガーとカーリーであり、四女・長男・次男は麻原のエネルギーとは程遠い。
まあ、麻原のエネルギーから遠くなればなるほど、現世においては幸福ってことなんだろうけど。(笑)