運命の分かれ道② | 法友(とも)へ

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麻原のネーミングセンスは、いつもの事ながら見事だと思う。


アングリマーラはまさにピッタリだったが、アーナンダもまたそのまんまに思える。


そのため井上が成就したとき、ホーリーネームがアーナンダというのが道場の壁に貼り出されて、信徒の間ではそうだったのかという驚きの声とともに、やっぱりそうだったんだという納得の声が聞かれた。


シャカムニの近くにいながら、その教えを理解出来ずシャカムニを批判した呪われた弟子。


今生の井上もその通りになってしまった。



そう言えば、井上の前生でチベットでの面白い話がある。


中国軍がチベットへ侵攻し、チベット僧達を銃で撃ったのだが、井上はサマディに入っていてその影響を受けることはなかった。


が、しかし、井上は自分に向けて銃を撃っているのが女性兵士であることに気が付いた。


そして、「あ、女だ。」


と思った瞬間、集中が途切れて、撃たれて死んでしまった。


こんな面白い話を創作出来るなんて、井上の才能に脱帽である。(笑)




そう言えば、井上の瞑想体験に対する麻原の一言が、メチャクチャ面白かったこともあったなあ。


井上のバルドーの体験なのだが、女の子と裸で抱き合って、空中へ飛び上がるという体験をしたらしい。


裸の女の子だなんていかにも井上らしい。


なんて素晴らしいんだ!



で、これを井上が解説して愛欲の世界で交わりながら飛び回っているので、「私は来世、天界へ生まれ変わると思います。」と言った。


これを聞いた麻原は、速攻でこう答えた。



「ハエだよ、ハエ。」


「トイレで飛び回っているんだよ。」


かくして、井上の来世はハエに生まれ変わるという事が確定した。



まったく、オウム真理教の愉快な仲間達と一緒にいると、笑いをこらえるのが大変だ。