ロシアツアー33 | 法友(とも)へ

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いつもの径行とは違うルートを通って山道を行く。


距離は5kmぐらいだろうか。


岐部の「声出せ。声を~。」を聞いて、いやいやながら掛け声を出す。

はからずも、まさに「富士山麓にオウム鳴く。」になってしまっていた。(笑)



しかし、まあ、田舎だもんだから車が通らないねえ。


と思っていたら、後ろのほうから「わーわー。」とはしゃぐような声が聞こえてきた。

その騒ぎ声がだんだん近づいてくるので、なんだろうと思ってチラっと後ろを見ると、若者たちが箱乗りしているように見えた。


なんだあ?昼真っから暴走族かあ?

と思っていたら、後ろから追い抜いていったのはジープだった。


しかも、車体の前側には機関銃が乗っている。


って、自衛隊かよ!



そう言えば、近くに自衛隊の演習場があったはずだが、それにしても何なんだ、こいつらの馬鹿騒ぎは。

この時は、正直本気で日本の将来が心配になったものだ。



ロードワークから戻ったら、しばらくは自由時間。


3階のシールドルームの空いている部屋をどれでも好きなように使ってくれということだった。


シャワーもいつでも好きなときに使える。



結構のんきなものだ。

荷物を部屋に運び込んで、毛布を1枚調達。


午後からの武術訓練に備えて、横になって休む。