無始の過去から現在に到るまで、この世界には24人の真理勝者が誕生したとされる。
麻原が狙うのは、その25人目である。
宇宙の誕生は爆発から始まり、現在、膨張し続けている。
これが、創造・維持(ブラフマン・ヴィシュヌ)のプロセスであるのだが、では、破壊(シヴァであり、オウムの主宰神)はどのようにして起こるのだろうか。
これは、現在の内側から外側への動きと逆方向、外側から内側への動きによってである。
オウムの教義においては、
とか、わざわざ書かなくても、このブログで書いていることは基本的にはオウムの教義である。
僕はそのオウムの教義を知っているだけである。
世の中にはオウムの教義を知りもしないくせに、偉そうな事を言う人が大勢いるなと思うのだが、
まあ、いいか、そんな事は。
オウムの教義においては、宇宙の内側はエネルギーが高く温度も高い、したがってこれが高い世界ということになる。
逆に、宇宙の外側はエネルギーが低く温度も低い、したがってこれが低い世界ということになる。
外側から内側へと向かう動きは、つまり宇宙が収縮へと向かうということなのだが、何度も書くがオウムの教義においては、宇宙全体が均一に収縮するのではなく、外側から収縮が始まり(つまり、その間内側は収縮しない)内側へと向かうということになっている。
ということは、つまり、一番外側の最も低い世界、地獄から崩壊が始まり、それが内側へと伝わっていくということになる。
(続く)