コメントがあったので、 これも書いておこう。
麻原の食事量はそんなに多くはないと思う。
身体が大きいので、それに見合った量かなと思う。
それと、忙しいので基本的に食事は1日1回である。
だから、1日の食事の総量は普通人よりも少ないということになる。
したがって、麻原の身体は太っているというよりも、むくんでいるというのが正しいと思う。
サマナに関して言えば、ガージャカラニーで3リットルぐらい平気で塩水を飲む。
3リットルという分かりづらいかもしれないが、ようするに3kgのことである。
したがって、1kg程度のカレーライスなどおやつみたいなものだ。(笑)
で、話は変わりまして、尊師接待マニュアルである。
そこには確かに、マスクメロンを用意することと書かれている。
これは紛れもない事実である。
そこで、麻原がやって来るたびに、メロンを買いに行くことになる。
なのだが、しかし、
僕が接待をした2年間ほどの間に、麻原がメロンを食べたことは一度もない。
これもまた、紛れもない事実である。
これは一体どういうことなのだろうか?
考えてみれば当たり前と言えるかもしれないが、20年以上前の時代の貧乏な若者たちはメロンの正しい食べ方を知らない。(笑)
もちろん、僕も知らなかった。
マスクメロンは買ってきてから1週間とか2週間とか、追熟させなければ美味しくならない。
それを麻原に供養するのだから出来るだけ新鮮なものをと考えて、当日にメロンを買いに行っているのだからまだ食べごろではないのである。
で、麻原が帰った後、その部屋にはマスクメロンがぽつんと残されているのである。
なんて悲しいんだ!
残されたメロンの末路はどうなるのかというと、サマナたちで勝手に食べるわけにもいかないので、上九へと運ばなければならない。
そんな面倒くさいことをするぐらいなら、御付きの者が持って帰れよって話である。
実はこの尊師接待マニュアルには、他にも色々と書いてある。
マスクメロンを用意することと書かれてはいるのだが、絶対にマスクメロンでなければいけないとは書かれていないのだ。
マスクメロンでなくても、その季節に合わせた果物を用意すればよいと書かれている。
僕も何度か買いに行ったことがあるのだが、そのときに目に付いた果物を買うことにしていた。
自分が最も食べたいものをグルに供養する、修行の基本である。
それは桃であったり、ぶどうであったりしたのだが、その方がマスクメロンよりも値段が安く済む。
ただ、ここで気をつけなければならないのは、麻原は酸っぱいものが苦手ということである。
まあ、そもそも果物の供養はシヴァ大神に対して行うものであり、シヴァ大神は甘い物好きということでもある。
そして面白いことに、マスクメロンは手をつけることなくそのままなのに、桃やぶどうは食べられているのだ。
弟子としては、グルに供養を受けてもらった事になるので、やったねということなのだが、実際には食べているのは一緒についてきた子供たちなのでがっかりすることになる。(笑)
というわけで、麻原はマスクメロンは食べないのだ。
あ、そうだ、もうひとつ。
マニュアルにはウェットティッシュも用意するように書かれている。
そこには「ノンアルコールタイプ」の但し書きが。
う~む、麻原はお肌が弱いのだろうか?
まあ、シャンプーもベビーシャンプーだからなあ。