軍手の続き | 法友(とも)へ

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麻原が年内に40人の成就者を出すと言い出したのは、88年の夏のことだと思う。


そのための修行法というのが立位礼拝だった。


それまでの極限修行と言えば、浄化法にヴァヤヴィヤ、そして独房でのツァンダリーというイメージがあったが、参加する人数が多くなったので行法の変更があったということだ。



立位礼拝での極限修行が始まったという話は既に聞いていたが、いつものように日曜日のボーディーサットヴァの会に参加しておりますと、Tさん(DV師)からお誘いがあった。


大勢で修行しているので富士山総本部道場はとてもエネルギー状態が良く、信徒のみなさんも一緒に立位礼拝されると修行が進みますよということだった。


で、よせばいいのに、10人ほどで参加することになった。



たしか事前の説明では昼の12時から翌日の12時までの24時間。


サマナたち(当時はスタッフ)と同じタイムスケジュールで、夜には睡眠時間もあるしオウム食も食べられるということだった。



しっか~し、実際に現場についてみると、そうではなかったのである。


修行班の指導係の岐部が、「1日だけだから食事はなくていいよね。睡眠時間もなし。」


と言い出したのである。


鬼軍曹の提案に信徒の誰も逆らえるはずも無い。(さらに続く。)