林(小池)泰男には面倒見のいいところもありましたね。
ある時、「しょうがないなあ。」といいながら電話をしているのを聞くとはなしに聞いていると。
「まだラーメンにとらわれているのか。ダメじゃないか。」
と言っていました。
どうやら、どこかの知り合いのサマナと話をしている様子だなと思っていたら、林が「どうしてもラーメンを食いたくなったら俺に言え。一緒に行ってやる。」と言い出しました。
おいおい、お兄さん。いいのか、それで。(笑)
そして、受話器を置いた林は、にこやかに笑いながら「行ってきます。」と言い残して出かけていきましたとさ。
僕と林 泰男は入信が同じ頃、出家したのも同じ頃です。
東京本部にいた頃はよく一緒にビラ配りをして、朝まで配ってそのまま仕事に行くということもありましたね。
そんなビラ配りの帰りの車の中で林 泰男が「ガキンチョに誕生日プレゼント買ってやんなきゃいけないんだよなあ。」と言っていました。
親戚の子供か何かのことかと思っていたらアーチャリーのことだったのでビックリしましたね。
信徒の頃から麻原の家族のそばにいたんですよねえ。