就職活動③ | 法友(とも)へ

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短期間のうちに2回も首になってしまいましたが、元オウムだとばれれば当然のことだとは思います。


しかし困ったことになったなあ、と思っていました。



まあ今回のことはいまさら考えても仕方がないけれど、この様子だと次の就職先にも警察がやって来るのは間違いなさそうだ。


さて、どうしたもんかなあ、と考えても答えは見つからず。


何せ相手は国家権力ですからねえ、元オウムの勤め先なんて簡単に見つけちゃうんでしょうねえ。



ここで最初に考えたのは、かつての仲間達のことでした。


事件の前にオウムを離れている僕でさえこの有様だということは、事件後にオウムを離れた人たちはもっと酷いことになっているのではないか。


テレビのニュースなどで、いったんオウムを離れたサマナたちがまたオウムに戻っているというのを聞いたときに、そんなことがあるのかなあと思っていたんだけど、その理由がわかった気がしましたね。



これじゃあオウムに戻ってしまうのは仕方がない。


おそらくオウムは戻ってきたサマナを少なくとも最初だけは暖かく迎えてくれるのだろう。


そして、世間が冷たかった分だけ、前よりもいっそうオウムの教えを信じるようになる。



警察は一体何をやっているんだ。


本気で事件を解決する気があるのか。


自分のことは棚に上げて、そんなことを考えていましたね。