きっかけは文芸春秋の未解決事件 オウム真理教秘録を読んだことです。
テレビ放送も見ましたが、本になったものを改めて見てみると、ところどころにあれっと思うところがありました。
巻末の資料の91年に上九に進出というのを見て、これは90年だよなとか。
弁当屋の説法が91年になっているけど、これは89年だよなとか。
オウムの教義は途中からヴァジラヤーナになったわけではなく初めからヴァジラヤーナであり、それがよく分かるのは本に載っている説法の後の質疑応答なのになんで載せないのかな?とか。
700本の説法テープを持っていた幹部というのはI君だと思うが、弁当屋の説法が91年になっているのはI君が出家する前の事なので年代が正確ではないのだろうと思った。
それとアメリカ人の研究者が事件にはならなかったけれどサリン以外のもの、たとえばボツリヌス菌などの生物兵器についても情報を集めているというのも気になった。
それでまず最初に石垣島セミナーのことからネットで検索してみると、元P師のブログが引っかかってきた。
懐かしいなあと思いながら、元芝さんのブログや元N師のブログも見せてもらった。
後、名前だけは聞いたことがあった白龍さんのブログも。
それぞれみんな自分が持っている情報を世間に公表しているんだなあと思ってみているうちに、それじゃあ僕が持っている情報も僕なりに提供しようかなという気になってきた。
オウムというのは隣が何をやっているのか分からないという集団であったので、提供できる情報というのは人それぞれに違うのだと思う。
まあ、随分と時間が経っているので忘れてしまっていることも多いが、憶えていることはブログに書いていこうと思う。