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自然農法にも様々なやり方がある。

 

それぞれいくつか違いはあるものの、それらは全て福岡正信を基本としている。

 

 

自然農法でなくても、化学肥料や堆肥を使う方法であっても、農業の基本技術として必要なのが団粒構造である。

 

これが出来ていないと、野菜はなかなか上手く育たない。

 

オウムでもロータスビレッジ構想の一環として、自給自足のために農業を研究していた。

 

しかし、既存の農法では、まともに収穫するにはどうしても農薬を使わざるを得ず(使わない場合は捕殺)諦めたという経緯がある。

 

まあ、修行者というものは、信者からの供養によって生きる者ではあるが。(笑)

 

 

で、自然農法では当然に農薬も除草剤も使わない。

 

害虫などという虫はいない。

 

雑草などという草はない。

 

という考え方をする。

 

一切の争いを放棄した、完全なる非暴力の実践である。

 

 

しかし、実際に自然農法をやってみても上手くいかない。

 

何年もかけて頑張っているのに、まともに収穫出来ないのだ。

 

これは、方法が間違っているのでもなければ、努力が足りないのでもない。

 

ただ、時間が必要なだけなのだ。

 

5年では足りない。

 

10年あれば誰にでも出来る。

 

大自然と同じ、団粒構造が出来上がるまでに、それだけの時間が必要なのだ。

 

自分が成すのではない。

 

それは、ただ起こるのだ。

 

 

これはまさしく修行と同じである。

 

自分はなんと無力なのだろう。

 

そう思ったときからが、本当のスタートだ。

 

さあ、修行するぞ!修行するぞ!修行するぞ!

王座戦第三局は伊藤匠の勝利。

 

藤井聡太の1勝2敗となり、カド番に追い込まれた。

 

 

いや~、これは大変な事になってきた。

 

叡王戦と同じパターンなんだよなあ。

 

伊藤匠の二冠なるか。

 

藤井聡太はまたしても五番勝負でタイトルを失ってしまうのか。

 

 

それにしても、つくづく全冠制覇は難しいんだなあ。

 

大山名人の凄さがよく分かる。

ハエトリグモがキッチンの流し台のところでびしょ濡れになっていた。

 

どうやら、シンクのステンレスの壁が滑って登れないらしい。

 

なので、ティッシュを折りたたんで、引っかけて救出。

 

なのだが、全く動こうとしない。

 

ま、ティッシュが余計な水分を吸い取ったら動き出すだろう。

 

 

それにしても、ハエトリグモって、糸を出さないんだよなあ。

 

う~ん。

 

これって、蜘蛛の「脚」?(笑)

いや~、実に見ごたえがあったな。

 

「お役に立ちたいんだよ。」

 

そう願っていた女の子は、様々な困難にぶつかり、何度も挫けそうになりながらも諦めない。

 

誰も助けてくれない世界でたった一人挑み続ける。

 

何度失敗しても初めからやり直して闘い続ける。

 

何度でも、何度でも、

 

何度も、何度も、何度も。

 

そして、ついに成し遂げる。

 

素晴らしい。

 

感動した!

 

 

最後の言葉もいいよなあ。

 

「たった7年か。」

 

「早かったな。」

 

修行者なら、この言葉を胸に刻むべきだろう。